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今回の地震(本震)の多くは、大船渡と同様、短周期地震動であり、計測震度(人体感覚,室内物品の動き)に対応した0.1~1.0秒震度が大きくなっていることがわかる。 |
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小千谷市は,1.0~2.0秒震度も6.29と6強相当となっているが、葺合、鷹取ほどではなかった。 |
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六日町は1.0~2.0秒震度が大きくなっているが、1.0~2.0秒震度の値は5.37と5強相当におさまっているため、被害が少なかったと言える。 |
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一方、1995年兵庫県南部地震の鷹取と葺合では建物の大きな被害と相関が高い1.0~2.0秒震度が大きくなっているため、建物に大きな被害が生じたといえる。 |