学内セミナーで森松工業を知り、大学や街中で森松工業のパネルタンクを見かけたこともあったので興味を持ちました。調べてみると震災時に給水タンクの支援等で社会貢献をしていることを知りました。この会社ならやりがいをもって働けるのではないかと思いました。岐阜での就職を考えていたこともあり、入社を決めました。
新入社員はまず1年は工場に勤務します。私も1年間工場でタンクの構造などについて勉強しました。タンクの中に入って構造を観察し、疑問点は周りの人に聞いたりしていました。設計に携わる者として、実際にモノづくりをしている現場を体験できた経験は貴重なもので、それを今後の業務に生かしていきたいと考えています。
水道設計課で、構造解析を担当しています。地震時におけるタンクの安全性検証のために解析を行っています。構造に対する知識と経験が必要な業務なので試行錯誤しながら作業をしています。そのためとても大変ですが、自分の業務が今後の製品に大きな影響を与えていくことになるので精一杯努力していきたいと思います。
森松工業では常により良いモノづくりをしようとしています。より良い製品を作るための研究開発が行われており、通常業務でも、もっと良い方法がないか、こうしたほうが良いのではないかと話し合われています。このような取り組みの積み重ねがより良いモノづくりにつながり、会社の発展にもつながっていくと思います。